辰巳芳子料理教室は、自宅で毎月一回開かれ「スープの会」と呼ばれています。予約は3年待ちという人気ぶりです。辰巳芳子料理教室「スープの会」の最近のメニューです。
2008年 3月 26日「野菜のコンソメ」
2008年 2月 23日「鱈とじゃがいものブイヤベース、白いんげんのスープ」
2007年 11月 22日「さつまいものポタージュ・雑穀のポタージュ」
2007年 10月 17日「煮干出汁・根菜のけんちん汁」
辰巳芳子さんは、野菜のコンソメは、「はじめであり、終わりです。作り方を手に入れて、右から左に作れる人になってほしい」と語ります。料理教室のほかに、子供たちの食育活動として、手のひら1杯の大豆を子供たちに与えて、土に蒔き育て、収穫して加工し感謝して食する「大豆100粒運動」を行っています。
NHK教育テレビの福祉ネットワーク「この人と福祉を語ろう〜料理研究家・辰巳芳子」に出演された時には、料理を通して、人が現代社会の中で命を育むために必要なものは何かをじっくり語っていました。辰巳芳子さんが勧める味は、通販でも売られています。人気商品としては、一椀で一日に必要なビタミン、ミネラルが簡単にとれるスーパーミールや、手づくり麦茶 、島ザラメ糖などがあります。